フジ・メディア・ホールディングスは2日、子会社を通じ実施していたセシールへのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。セシールの総株主の議決権の数に対する割合は78・08%となる。
フジHDは応募株すべてを買い付ける。買い付け総額は約60億円。
セシールは8日付でフジHDの子会社となる。セシールは2009年12月期の連結最終損益が2億円の赤字(前期は14億円の赤字)となる見通しで、事業の低迷が続く。10年4月以降にフジHDの通販子会社のディノス(東京・中野)と合併、通販事業を強化する。
フジHDはセシールを今後完全子会社とし上場廃止するか「現時点では未定」という。現在セシールの筆頭株主はLDH(旧ライブドアホールディングス)だが、子会社化に伴いLDHグループから派遣されていた石坂弘紀、落合紀貴両取締役、湯本博監査役は退任。後任はフジHDから派遣される見込み。
2009年7月3日金曜日
フジHD、セシールへのTOBが成立。
2009/07/03, , 日本経済新聞