2009年3月31日火曜日

イマージュHD、南保社長が辞任、インサイダー告発で引責

2009/03/31, , 日本経済新聞

 イマージュホールディングス(HD)は三十日、同日付で南保正義社長(63)が相談役に退き、イマージュ社長を務める行成靖取締役(49)が後任の社長に就任したと発表した。証券取引等監視委員会が二十七日、インサイダー取引の疑いで南保氏を高松地検に告発したのを受け、引責辞任した。
 行成社長によると、インサイダーと疑われた取引について、南保氏は「違法性の認識はなかったが、取引をした事実はあり、責任を明確化するために社長を辞任した」と話したという。
 イマージュHDは二〇〇九年二月期の最終損益が十五億円の赤字になったもようで、五期連続で赤字になる見通し。
 行成社長は「早期の黒字化のために個々の事業の見直しを進めたい」と語った。

2009年3月29日日曜日

イマージュ社長辞意/インサイダー告発受け

2009/03/29, , 四国新聞

 東京証券取引所一部上場の衣料品通信販売会社イマージュホールディングス(香川県高松市)は28日、インサイダー取引したとして金融商品取引法違反の疑いで告発された南保正義社長(63)が、同社に辞任の意向を伝えたと発表した。
 30日に臨時取締役会を開き、後任人事も合わせて決定する。
 証券取引等監視委員会は27日、南保社長が別の婦人服販売会社の業務提携解消の内部情報を入手し、公表直前にこの会社の株式を購入したとして、南保社長を高松地検に告発した。
 南保社長は1973年に同社を創業。カタログ通信販売を78年から開始し、93年に大証二部上場、2003年に東証一部上場を果たすなど同社を通販大手に成長させた。

2009年3月28日土曜日

イマージュ社長告発/監視委、証取法違反容疑で

2009/03/28, , 四国新聞

 上場企業の業務提携に関する内部情報をもとに株のインサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会は27日、証券取引法違反の疑いで、東証一部の通信販売「イマージュホールディングス」(香川県高松市)の南保正義社長(63)=香川県坂出市=を高松地検に告発した。監視委によると、南保社長は購入した株を売り抜け、インサイダー取引事件では史上4番目となる約1億円の利得を上げたとみられる。
 1992年の監視委設置後、四国内での刑事告発は初めて。監視委によると、南保社長は2006年1月31日、大和証券系の投資会社「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ(DPI)」の役員を通じ、DPIと東証一部の婦人服販売「キャビン」(東京、07年12月に上場廃止)の業務提携解消の内部情報を入手。公表直前の06年4月6―11日、キャビン株50万株を2億4863万8000円で買い付けた。
 キャビンは同年4月19日、DPIとの業務提携解消と、カジュアル衣料の「ユニクロ」を運営するファーストリテイリング(FR)がDPI保有のキャビン株式を取得し、筆頭株主になると発表。直後からキャビン株は上昇し、FRは07年8月までに株の公開買い付け(TOB)でキャビンを完全子会社化した。
 DPIは提携解消に先立ち、保有株の引受先を決める入札を実施。イマージュHDも参加しており、南保社長がその際知った内部情報を悪用したとみられる。
 株売買は、南保社長が自宅で実質的に経営している投資会社「ジャスティス」の取引口座を利用。監視委は法人としてのジャスティスも告発した。
 イマージュHDは「社長の行為について会社は一切関与していない。辞任は避けられないだろう」とコメント。同社によると、南保社長はキャビン株の購入について「証券会社に問題がないか確認した。インサイダーの認識はなかった」と説明したという。

東証一部社長を告発、インサイダー容疑、利得1億円?、監視委

2009/03/28, , 日本経済新聞

 別会社の内部情報を基にインサイダー取引したとして、証券取引等監視委員会は二十七日、金融商品取引法(旧証券取引法)違反の疑いで、東証一部上場の婦人服販売「イマージュホールディングス」(高松市)の南保正義社長(63)=香川県坂出市=を告発した。
 市場関係者によると、南保社長はインサイダー取引で購入した株を売り抜け、約一億円の利得を上げたとされる。
 イマージュHDは「社長個人の株式運用の話でコメントしようがない。当然辞任することになる」とコメントした。
 告発容疑は二〇〇六年一月、大和証券系の投資会社「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ(DPI)」の役員を通じ、DPIと東証一部の婦人服販売「キャビン」(東京)の業務提携解消の内部情報を入手。公表直前の同年四月上旬、キャビン株五十万株を約二億四千万円で購入した疑い。
 DPIが提携解消に先立ち保有株の引受先を決める入札を実施。イマージュHDも参加しており、その際知った内部情報を悪用したとみられる。
 株売買は、南保社長が自宅で実質的に経営している投資会社「ジャスティス」の取引口座を利用。監視委は法人としてのジャスティスも告発した。