2004/07/01, , 日本経済新聞
衣料品などカタログ通販のシムリーは三十日、二〇〇五年二月期の連結経常利益が前期比四九%減の三億円となる見通しと発表した。四月の期初予想は七億三千万円だった。
主力の二十歳代女性向けカタログ「イマージュ」の不振が想定以上で販促費を補えず、一転して減益となる。今期十円の配当は据え置く。
売上高は同六%減の百八十六億円と期初予想を十六億円下回る。イマージュ部門は約百十億円と十億円程度落ち込む見通しだ。また下着の店舗販売は販売戦略の見直しに伴い、新規出店を当面凍結する。
同日発表した三―五月期の連結決算では、売上高販管費比率が五八%と前期通期比で四ポイント上昇した。イマージュ部門は、顧客呼び戻しのためカタログ発行部数をほぼ横ばいの水準に維持しており、経費負担が重い。経常損益は千四百万円の赤字(前年同期の単独は三億六千万円の黒字)だった。