別会社の内部情報を入手してインサイダー取引したとして、証券取引法(現金融商品取引法)違反の罪に問われた婦人服販売会社イマージュホールディングス(高松市)前社長の南保正義被告(63)に高松地裁(菊池則明裁判長)は8日、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金100万円、追徴金3億5500万円(求刑懲役2年6月、罰金100万円、追徴金3億5500万円)の判決を言い渡した。
南保被告が実質的に経営する資産管理会社「ジャスティス」には求刑通り、罰金200万円と追徴金(連帯)を言い渡した。
判決理由で菊池裁判長は「1部上場企業の代表者として法令順守に努める立場にありながら安易にインサイダー取引をした」と指摘した。
判決によると、南保被告は2006年1月、投資会社と婦人服販売会社「キャビン」(東京)が業務提携を解消するという内部情報を入手し、公表前にキャビン株計50万株を、計2億4800万円余りで購入。
株購入後、キャビンは投資会社の保有株が「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングに譲渡されると発表。株価は急騰し、被告は1億円を超す売却益を得た。
2009年7月8日水曜日
インサイダーで前社長に有罪 高松、懲役2年6月
2009/07/08, , 共同通信