2004/12/01, , 日経流通新聞MJ
カタログ通販のシムリーは衣料品販売のトランスコンチネンツ(東京・渋谷)を子会社化する。両社とも二十代が主要顧客層で、事業面での相乗効果が見込めると判断した。トランスコンチネンツは流通専門の再生ファンド、キアコン(同)の第一号投資案件。傘下に収めてから約八カ月で売却することになった。
シムリーは十二月末にトランスコンチネンツの発行済み株式の七〇%を取得する。取得価額は明らかにしていない。
前出政伸社長らトランスコンチネンツの現経営陣によるブランド、店舗、人事などの戦略見直しにより、再生のメドが付いたという。前出氏ら現経営陣も株式の三〇%を取得する。
今後、トランスコンチネンツの持つ商品企画・開発力やブランド創造ノウハウなどと、シムリーの持つ顧客データベース、物流・情報システム力など、両社の経営資源を共有する。来春以降、シムリーのインターネット通販サイトにトランスコンチネンツの商品を供給したり、新しくトランスコンチネンツの通販サイトを立ち上げることも検討中だ。
トランスコンチネンツは現在、東京・渋谷、神戸などに計十三店を展開するが、今後、店舗のスクラップ・アンド・ビルドを強化し、来期(二〇〇六年二月期)末には十七―十八店まで増やす構え。従来と違った客層を開拓できる新ブランドの投入も計画している。
2004年12月1日水曜日
2004年11月30日火曜日
トランスコンチネンツ、シムリーが買収――株式の7割、来月末取得
2004/11/30, , 日本経済新聞
カタログ通販のシムリーは二十九日、流通業専門の再生ファンドのキアコン(東京・渋谷、沢田貴司社長)傘下で衣料品販売を手がけるトランスコンチネンツ(同、前出政伸社長)を子会社化すると発表した。十二月末に株式の七〇%を二億四千五百万円で取得する。
株式の残り三〇%はトランスコンチネンツの前出社長らが取得。シムリーは経営陣による企業買収(MBO)を支援する。「当面は経営に関与せず、再生を側面支援する」(明賀正一管理部長)考えだ。
中期的にはトランスコンチネンツがもつ店舗販売のノウハウや商品開発力をシムリーの店舗運営に活用する考え。若年層を主な顧客とする同社のブランドを獲得し、商品を二十代女性向けカタログ「イマージュ」で扱うなど通販事業のテコ入れにつなげる狙いもある。
トランスコンチネンツがネット通販に進出する場合には、シムリーの物流網などを共有することでコスト削減も期待できるとみている。
トランスコンチネンツは製造小売り型のアパレルメーカーで、全国に十三店を展開。四国では松山市に店舗をもつ。二〇〇六年二月期の営業黒字転換を目指している。
カタログ通販のシムリーは二十九日、流通業専門の再生ファンドのキアコン(東京・渋谷、沢田貴司社長)傘下で衣料品販売を手がけるトランスコンチネンツ(同、前出政伸社長)を子会社化すると発表した。十二月末に株式の七〇%を二億四千五百万円で取得する。
株式の残り三〇%はトランスコンチネンツの前出社長らが取得。シムリーは経営陣による企業買収(MBO)を支援する。「当面は経営に関与せず、再生を側面支援する」(明賀正一管理部長)考えだ。
中期的にはトランスコンチネンツがもつ店舗販売のノウハウや商品開発力をシムリーの店舗運営に活用する考え。若年層を主な顧客とする同社のブランドを獲得し、商品を二十代女性向けカタログ「イマージュ」で扱うなど通販事業のテコ入れにつなげる狙いもある。
トランスコンチネンツがネット通販に進出する場合には、シムリーの物流網などを共有することでコスト削減も期待できるとみている。
トランスコンチネンツは製造小売り型のアパレルメーカーで、全国に十三店を展開。四国では松山市に店舗をもつ。二〇〇六年二月期の営業黒字転換を目指している。
衣料品のトランスコンチネンツ、キアコン、シムリーに売却
2004/11/30, , 日経産業新聞
投資ファンドのキアコン(東京・渋谷、沢田貴司社長)は十二月末に傘下の衣料品製造販売会社、トランスコンチネンツ(東京・渋谷、前出政伸社長)を婦人服「イマージュ」を通販するシムリーなどに売却する。売却額は三億五千万円以上とみられる。
シムリーが七〇%、トランスコンチネンツ経営陣がMBO(経営陣による企業買収)で三〇%を取得する。キアコンはファーストリテイリング元副社長の沢田氏が設立、三月に東急百貨店から業績不振に陥っていたトランスコンチネンツを買収したばかり。
八カ月という短期で売却が決まったことについて、前出社長は「二〇〇六年二月期の黒字転換のメドがつき、通販など新販路を検討していた。投資会社傘下より展開しやすい」と説明する。キアコンは現在、経営再建中のダイエーのスポンサー企業に意欲を示している。
トランスコンチネンツは東京・渋谷や神戸などで十三店を展開し、〇五年二月期売上高は約二十億円の見込み。来年度は五、六店を新規出店し、新ブランドも立ち上げる計画。
投資ファンドのキアコン(東京・渋谷、沢田貴司社長)は十二月末に傘下の衣料品製造販売会社、トランスコンチネンツ(東京・渋谷、前出政伸社長)を婦人服「イマージュ」を通販するシムリーなどに売却する。売却額は三億五千万円以上とみられる。
シムリーが七〇%、トランスコンチネンツ経営陣がMBO(経営陣による企業買収)で三〇%を取得する。キアコンはファーストリテイリング元副社長の沢田氏が設立、三月に東急百貨店から業績不振に陥っていたトランスコンチネンツを買収したばかり。
八カ月という短期で売却が決まったことについて、前出社長は「二〇〇六年二月期の黒字転換のメドがつき、通販など新販路を検討していた。投資会社傘下より展開しやすい」と説明する。キアコンは現在、経営再建中のダイエーのスポンサー企業に意欲を示している。
トランスコンチネンツは東京・渋谷や神戸などで十三店を展開し、〇五年二月期売上高は約二十億円の見込み。来年度は五、六店を新規出店し、新ブランドも立ち上げる計画。
2004年11月27日土曜日
キアコン、衣料品販売会社を売却
2004/11/27, , 日本経済新聞
キアコン(流通専門の再生ファンド) 傘下で衣料品販売を手がけるトランスコンチネンツ(東京・渋谷)を年内に大手通販会社のシムリーなどに売却する。売却額は三億五千万円程度とみられる。トランスコンチネンツはキアコンの第一号投資案件。三月に傘下に収めてからわずか八カ月間で売却することになった。
キアコン(流通専門の再生ファンド) 傘下で衣料品販売を手がけるトランスコンチネンツ(東京・渋谷)を年内に大手通販会社のシムリーなどに売却する。売却額は三億五千万円程度とみられる。トランスコンチネンツはキアコンの第一号投資案件。三月に傘下に収めてからわずか八カ月間で売却することになった。
2004年10月16日土曜日
シムリー8月中間、経常赤字2200万円
2004/10/16, , 日本経済新聞
カタログ通販のシムリーが十五日発表した二〇〇四年八月中間期の連結決算は、経常損益が二千二百万円の赤字(前年同期は三億五千七百万円の黒字)だった。主力カタログ「イマージュ」の減収に加え、受注回復のための販促費がかさんだ。営業損益は三千九百万円の赤字(同三億四千百万円の黒字)だった。
売上高は前年同期比一二・三%減の八十五億五千八百万円。純損益は一億二千百万円の赤字(同千八百万円の黒字)。韓国の市場調査向け貸付金に対する貸倒引当金を一億円繰り入れるなど、特別損失に一億六千四百万円を計上したのが響いた。
カタログ通販のシムリーが十五日発表した二〇〇四年八月中間期の連結決算は、経常損益が二千二百万円の赤字(前年同期は三億五千七百万円の黒字)だった。主力カタログ「イマージュ」の減収に加え、受注回復のための販促費がかさんだ。営業損益は三千九百万円の赤字(同三億四千百万円の黒字)だった。
売上高は前年同期比一二・三%減の八十五億五千八百万円。純損益は一億二千百万円の赤字(同千八百万円の黒字)。韓国の市場調査向け貸付金に対する貸倒引当金を一億円繰り入れるなど、特別損失に一億六千四百万円を計上したのが響いた。
2004年10月8日金曜日
シムリー社長南保正義氏――初心に帰る(こだま)
2004/10/08, , 日本経済新聞
「減収が続いているが、今期が底」と話すのはカタログ通販のシムリーの南保正義社長。二〇〇五年二月期の単独売上高予想は百八十五億円と、六期連続の減収を見込んでいる。「新規事業に投資や人材を分散したことで、主力カタログ『イマージュ』の商品開発がややおろそかになった」と反省。「初心に帰り手綱を締める」と魅力的な商品の発掘に力を注ぐ。
実際、新商品の一部には手応えを感じている様子。「通販市場の急拡大は期待できず楽観視はしていない」としながらも、コメ発酵エキスを使った化粧品「ライスフォース」など「成長の芽も出てきている」。〇六年二月期では再び売上高二百億円の大台乗せを目指す考えだ。
「減収が続いているが、今期が底」と話すのはカタログ通販のシムリーの南保正義社長。二〇〇五年二月期の単独売上高予想は百八十五億円と、六期連続の減収を見込んでいる。「新規事業に投資や人材を分散したことで、主力カタログ『イマージュ』の商品開発がややおろそかになった」と反省。「初心に帰り手綱を締める」と魅力的な商品の発掘に力を注ぐ。
実際、新商品の一部には手応えを感じている様子。「通販市場の急拡大は期待できず楽観視はしていない」としながらも、コメ発酵エキスを使った化粧品「ライスフォース」など「成長の芽も出てきている」。〇六年二月期では再び売上高二百億円の大台乗せを目指す考えだ。
2004年9月14日火曜日
シムリー、通販カタログ年4回に拡充――季節即応の商品提案、発送も即時に
2004/09/14, , 日本経済新聞
シムリーがカタログ通販の販売手法を大幅に見直す。主力の二十代の女性を対象にしたカタログの「イマージュ」と三十代以上の「ブランカフェ」で発行回数を年四回に増やす。また、従来は商品ごとに発送時期を限定していたが、カタログ発行期間中はいつでも購入できるように変更する。利便性を高めて新規顧客を開拓し、低迷する売上高を増やす。
十月にブランカフェの冬号を創刊する。コートなど重衣料品を中心に約四百点を掲載。八月発行の秋冬号と一部商品が重複するが、来年の春夏シーズンには夏号を設け、従来の年二回から四回発行とする。
昨年にいち早く四回発行としたイマージュでは、今年冬号からすべてを新商品に切り替える。商品数は衣料品や雑貨、インテリア用品など秋冬号で一千点強、冬号は約七百五十点となり、春夏シーズンに比べて合計商品数は若干増える。
発行回数を増やすのは、季節ごとにこまめに販売商品を見直すアパレル各社に押され気味なためだ。これまで強みだった価格優位性が長引くデフレで薄れており、季節に即応した商品提案で巻き返しを狙う。
また、従来は在庫管理の都合から、各商品の発送時期を月ごとに限定していたが、今後は即時配達を受け付ける。年二回のカタログ発行の場合、発行直後の二カ月に半年間の注文の約八割が集中するため、発送月指定で売り上げを平準化していた。
ただ、顧客から商品をすぐ欲しいとの要望は多く、カタログ発行回数の増加で売上高の変動をある程度抑えられると判断した。
シムリーは通販の顧客離れで、二〇〇五年二月期の連結売上高は前期比六%減の百八十六億円となる見通し。立て直しに向け、衣料品の売れ筋動向などの情報収集を強化しているが、販売手法も改めることで売り上げの減少に歯止めをかけたい考えだ。
シムリーがカタログ通販の販売手法を大幅に見直す。主力の二十代の女性を対象にしたカタログの「イマージュ」と三十代以上の「ブランカフェ」で発行回数を年四回に増やす。また、従来は商品ごとに発送時期を限定していたが、カタログ発行期間中はいつでも購入できるように変更する。利便性を高めて新規顧客を開拓し、低迷する売上高を増やす。
十月にブランカフェの冬号を創刊する。コートなど重衣料品を中心に約四百点を掲載。八月発行の秋冬号と一部商品が重複するが、来年の春夏シーズンには夏号を設け、従来の年二回から四回発行とする。
昨年にいち早く四回発行としたイマージュでは、今年冬号からすべてを新商品に切り替える。商品数は衣料品や雑貨、インテリア用品など秋冬号で一千点強、冬号は約七百五十点となり、春夏シーズンに比べて合計商品数は若干増える。
発行回数を増やすのは、季節ごとにこまめに販売商品を見直すアパレル各社に押され気味なためだ。これまで強みだった価格優位性が長引くデフレで薄れており、季節に即応した商品提案で巻き返しを狙う。
また、従来は在庫管理の都合から、各商品の発送時期を月ごとに限定していたが、今後は即時配達を受け付ける。年二回のカタログ発行の場合、発行直後の二カ月に半年間の注文の約八割が集中するため、発送月指定で売り上げを平準化していた。
ただ、顧客から商品をすぐ欲しいとの要望は多く、カタログ発行回数の増加で売上高の変動をある程度抑えられると判断した。
シムリーは通販の顧客離れで、二〇〇五年二月期の連結売上高は前期比六%減の百八十六億円となる見通し。立て直しに向け、衣料品の売れ筋動向などの情報収集を強化しているが、販売手法も改めることで売り上げの減少に歯止めをかけたい考えだ。
2004年7月1日木曜日
シムリー予想修正、今期の経常益半減
2004/07/01, , 日本経済新聞
衣料品などカタログ通販のシムリーは三十日、二〇〇五年二月期の連結経常利益が前期比四九%減の三億円となる見通しと発表した。四月の期初予想は七億三千万円だった。
主力の二十歳代女性向けカタログ「イマージュ」の不振が想定以上で販促費を補えず、一転して減益となる。今期十円の配当は据え置く。
売上高は同六%減の百八十六億円と期初予想を十六億円下回る。イマージュ部門は約百十億円と十億円程度落ち込む見通しだ。また下着の店舗販売は販売戦略の見直しに伴い、新規出店を当面凍結する。
同日発表した三―五月期の連結決算では、売上高販管費比率が五八%と前期通期比で四ポイント上昇した。イマージュ部門は、顧客呼び戻しのためカタログ発行部数をほぼ横ばいの水準に維持しており、経費負担が重い。経常損益は千四百万円の赤字(前年同期の単独は三億六千万円の黒字)だった。
衣料品などカタログ通販のシムリーは三十日、二〇〇五年二月期の連結経常利益が前期比四九%減の三億円となる見通しと発表した。四月の期初予想は七億三千万円だった。
主力の二十歳代女性向けカタログ「イマージュ」の不振が想定以上で販促費を補えず、一転して減益となる。今期十円の配当は据え置く。
売上高は同六%減の百八十六億円と期初予想を十六億円下回る。イマージュ部門は約百十億円と十億円程度落ち込む見通しだ。また下着の店舗販売は販売戦略の見直しに伴い、新規出店を当面凍結する。
同日発表した三―五月期の連結決算では、売上高販管費比率が五八%と前期通期比で四ポイント上昇した。イマージュ部門は、顧客呼び戻しのためカタログ発行部数をほぼ横ばいの水準に維持しており、経費負担が重い。経常損益は千四百万円の赤字(前年同期の単独は三億六千万円の黒字)だった。
2004年6月10日木曜日
シムリー、米エキス化粧品を拡販――TV通販向け、販促費3億円投入
2004/06/10, , 日本経済新聞
カタログ通信販売のシムリーはテレビ通販を主力手段として、米発酵エキスを使った化粧品を本格的に販売する。高い保湿力をセールスポイントに三十―四十代の主婦層に売り込み、二〇〇五年二月期で十億円(前期は約一億八千万円)の売上高を目指す。来期以降は訪問販売も組み合わせ、衣料品通販と並ぶ中核事業に育てる。
米発酵エキス入りの化粧品を開発した勇心酒造(香川県綾南町)から、シムリーがOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける。米発酵エキスは皮膚内部への浸透性があり、保湿持続力が高いのが特徴という。
「ライスフォース」の商品名で化粧水や美容液など十四品目を用意。今期はテレビ通販向けに三億円強の販売促進費を投じる予定で、通信衛星(CS)や地上波放送で紹介番組を放映する。女性ファッション雑誌向けにもアピールし、知名度を高めていく計画だ。
テレビ通販では試供用三点セットを千八百円で販売し、その後の本商品の購入につなげる。コールセンターの一部を外部委託することで受注体制も整備した。
顧客の購入単価は平均で一万円前後を見込む。購入者には顧客層が重なる衣料品・雑貨カタログ「ブランカフェ」を送付するなど、カタログ事業との相乗効果も引き出す。
同時に子会社を通じて訪問販売網も構築する。五十歳以上を対象にエキスの含有量を高めた商品「リジェール」を通販商品と別に開発、パルコひばりが丘店(東京都西東京市)内にこのほどオープンしたアンテナ店で販売する。今後は首都圏を中心に販売員の組織化を急ぐ。
シムリーは二十代向け主力カタログ「イマージュ」関連の売り上げが減少しており、より高い年齢層への販売拡大が課題。米エキス化粧品の販売強化により、「三―五年後で売上高百億円規模の事業に育てたい」(南保正義社長)方針だ。
カタログ通信販売のシムリーはテレビ通販を主力手段として、米発酵エキスを使った化粧品を本格的に販売する。高い保湿力をセールスポイントに三十―四十代の主婦層に売り込み、二〇〇五年二月期で十億円(前期は約一億八千万円)の売上高を目指す。来期以降は訪問販売も組み合わせ、衣料品通販と並ぶ中核事業に育てる。
米発酵エキス入りの化粧品を開発した勇心酒造(香川県綾南町)から、シムリーがOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける。米発酵エキスは皮膚内部への浸透性があり、保湿持続力が高いのが特徴という。
「ライスフォース」の商品名で化粧水や美容液など十四品目を用意。今期はテレビ通販向けに三億円強の販売促進費を投じる予定で、通信衛星(CS)や地上波放送で紹介番組を放映する。女性ファッション雑誌向けにもアピールし、知名度を高めていく計画だ。
テレビ通販では試供用三点セットを千八百円で販売し、その後の本商品の購入につなげる。コールセンターの一部を外部委託することで受注体制も整備した。
顧客の購入単価は平均で一万円前後を見込む。購入者には顧客層が重なる衣料品・雑貨カタログ「ブランカフェ」を送付するなど、カタログ事業との相乗効果も引き出す。
同時に子会社を通じて訪問販売網も構築する。五十歳以上を対象にエキスの含有量を高めた商品「リジェール」を通販商品と別に開発、パルコひばりが丘店(東京都西東京市)内にこのほどオープンしたアンテナ店で販売する。今後は首都圏を中心に販売員の組織化を急ぐ。
シムリーは二十代向け主力カタログ「イマージュ」関連の売り上げが減少しており、より高い年齢層への販売拡大が課題。米エキス化粧品の販売強化により、「三―五年後で売上高百億円規模の事業に育てたい」(南保正義社長)方針だ。
2004年4月17日土曜日
シムリー、前期、連結経常益71%減――20代女性向けが苦戦
カタログ通販のシムリーが十六日発表した二〇〇四年二月期の連結決算は、経常利益が五億八千五百万円と前の期の単独に比べ七一%減った。二十代女性向けに衣料品などを掲載する「イマージュ」の訴求力低下などで売り上げが落ち込んだ。物流効率化などで粗利益率は改善したが、化粧品など新規事業の販促費の負担もあり、大幅減益となった。
売上高は同一〇%減の百九十七億円。部門別では、主力のカタログ誌であるイマージュが約百二十五億円と二割程度減った。三十―四十歳代向け「ブランカフェ」は三十五億円、下着などの店舗販売は十億円と増収を確保したが、収益への寄与は小さく、純利益は八七%減の一億二百万円にとどまった。
二〇〇五年二月期は生産管理などの子会社の収益が改善し、連結経常利益は前期比二五%増える見通しだが、通販などの単体では八億円と横ばいを見込む。
店舗販売では、三月に松山店を閉めるなど採算が悪い地方出店を抑え、首都圏中心に切り替える方針。
売上高は同一〇%減の百九十七億円。部門別では、主力のカタログ誌であるイマージュが約百二十五億円と二割程度減った。三十―四十歳代向け「ブランカフェ」は三十五億円、下着などの店舗販売は十億円と増収を確保したが、収益への寄与は小さく、純利益は八七%減の一億二百万円にとどまった。
二〇〇五年二月期は生産管理などの子会社の収益が改善し、連結経常利益は前期比二五%増える見通しだが、通販などの単体では八億円と横ばいを見込む。
店舗販売では、三月に松山店を閉めるなど採算が悪い地方出店を抑え、首都圏中心に切り替える方針。
2004年1月9日金曜日
合冊版カタログを無料配布-シムリー
2004/01/09, , 四国新聞
シムリーは二月から、「イマージュ」や「ブランカフェ」や「ライスフォース」など五種類のカタログから抜粋して一冊にまとめた合冊版を試験的に無料配布する。新規顧客獲得に向けた初の試みで、内容の異なるカタログを一つにすることで幅広い年齢層に対応するのが狙い。八月までの春夏シーズン用として五十万―六十万部を作製し、二、三万件の新規顧客を見込んでいる。
同社では、若い女性向けの主力カタログ「イマージュ」の売上高が二〇〇〇年をピークに伸び悩む一方、ミセス向けの「ブランカフェ」が好調なことから、今回の合冊は ブランカフェをメーンにした。
合冊版は約三百ページ。衣料品やアクセサリーなどを扱うイマージュは三分の一程度を抜粋するほか、別冊で添付している時計やサプリメントなどの個人輸入代行品も合わせて紹介する。
八月まで試験的に全国の書店や百円ショップなどで配布し、採算性や顧客の購入動向などを検証する。有料でカタログを購入した客には、商品の注文額が一万円を超す場合、初回だけ千円を割り引く。
同社では「カタログはまず手に取ってみてもらうことが大事。新規顧客獲得に有効か検証するとともに、全体的な売り上げ増につなげたい」としている。
シムリーは二月から、「イマージュ」や「ブランカフェ」や「ライスフォース」など五種類のカタログから抜粋して一冊にまとめた合冊版を試験的に無料配布する。新規顧客獲得に向けた初の試みで、内容の異なるカタログを一つにすることで幅広い年齢層に対応するのが狙い。八月までの春夏シーズン用として五十万―六十万部を作製し、二、三万件の新規顧客を見込んでいる。
同社では、若い女性向けの主力カタログ「イマージュ」の売上高が二〇〇〇年をピークに伸び悩む一方、ミセス向けの「ブランカフェ」が好調なことから、今回の合冊は ブランカフェをメーンにした。
合冊版は約三百ページ。衣料品やアクセサリーなどを扱うイマージュは三分の一程度を抜粋するほか、別冊で添付している時計やサプリメントなどの個人輸入代行品も合わせて紹介する。
八月まで試験的に全国の書店や百円ショップなどで配布し、採算性や顧客の購入動向などを検証する。有料でカタログを購入した客には、商品の注文額が一万円を超す場合、初回だけ千円を割り引く。
同社では「カタログはまず手に取ってみてもらうことが大事。新規顧客獲得に有効か検証するとともに、全体的な売り上げ増につなげたい」としている。
2004年1月6日火曜日
シムリー、今2月期、連結経常利益、5億円に縮小
2004/01/06, , 日本経済新聞
カタログ通信販売のシムリーの二〇〇四年二月期の連結経常利益は、前期単独に比べ、七五%減の五億円になる見通しだ。低迷する主力カタログ「イマージュ」の立て直しに向けた顧客へのカタログ送付部数の増加に加え、化粧品など新規事業の先行投資がかさみ、昨年十月時点の予想から二億五千万円下げた。
売上高は同一二%減の百九十二億五千万円と従来予想を二億五千万円下回る。イマージュの昨年秋冬カタログの受注が低調だったほか、女性向け下着店舗事業も競争激化で伸び悩む。
今第三四半期までの連結経常利益は三億五千九百万円、売上高は百四十四億七千万円だった。
カタログ通信販売のシムリーの二〇〇四年二月期の連結経常利益は、前期単独に比べ、七五%減の五億円になる見通しだ。低迷する主力カタログ「イマージュ」の立て直しに向けた顧客へのカタログ送付部数の増加に加え、化粧品など新規事業の先行投資がかさみ、昨年十月時点の予想から二億五千万円下げた。
売上高は同一二%減の百九十二億五千万円と従来予想を二億五千万円下回る。イマージュの昨年秋冬カタログの受注が低調だったほか、女性向け下着店舗事業も競争激化で伸び悩む。
今第三四半期までの連結経常利益は三億五千九百万円、売上高は百四十四億七千万円だった。
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