カタログ通販のシムリーが十六日発表した二〇〇四年二月期の連結決算は、経常利益が五億八千五百万円と前の期の単独に比べ七一%減った。二十代女性向けに衣料品などを掲載する「イマージュ」の訴求力低下などで売り上げが落ち込んだ。物流効率化などで粗利益率は改善したが、化粧品など新規事業の販促費の負担もあり、大幅減益となった。
売上高は同一〇%減の百九十七億円。部門別では、主力のカタログ誌であるイマージュが約百二十五億円と二割程度減った。三十―四十歳代向け「ブランカフェ」は三十五億円、下着などの店舗販売は十億円と増収を確保したが、収益への寄与は小さく、純利益は八七%減の一億二百万円にとどまった。
二〇〇五年二月期は生産管理などの子会社の収益が改善し、連結経常利益は前期比二五%増える見通しだが、通販などの単体では八億円と横ばいを見込む。
店舗販売では、三月に松山店を閉めるなど採算が悪い地方出店を抑え、首都圏中心に切り替える方針。