10月8日(ブルームバーグ):通信販売が主力のイマージュホールディングス株が一時前日比9.2%安の227円と、変わらずを挟み13営業日ぶりに急反落。日中の下落率としては4月28日(20%)以来、半年ぶりの大きさを記録した。衣料品通販が振るわず、通期売上高を下方修正したことを受けた。
イマジュHは7日、今期(2010年2月期)の連結業績予想を修正した。売上高は、従来予想を15億円下回る前期比27%減の190億円。衣料品系で、販売促進経費効率の悪い顧客層へのカタログ送付を取り止めるほか、秋冬シーズン物の立ち上がりの弱さが理由だ。
一方、化粧品販売の堅調、販売効率の高いインターネット通販に注力するなどコスト効率の改善で、最終損益は従来予想比5000万円上積みし、5億円の黒字(前期は28億円の赤字)を見込む。
イマジュHで総務・経理グループを統括する明賀正一取締役によると、個人消費を取り巻く環境の悪化が続いていることを背景に、「衣料系では注文自体の落ち込みに加え、1回の注文による売上単価も下落傾向にある」という。
3−8月期で同社の売上高の65%程度を占める衣料品販売の復調に向けては、「経済環境の厳しさを考えると、独自での回復は厳しい状況。外部企業との提携による販路拡大を模索している段階」と、明賀氏は話していた。