2009年10月30日金曜日

ニット&カーデ流行最前線!!


ヘビロテ!薄い!軽い!あったかインナー


ヤフー、経常利益5%増の682億円…通販やオークションが好調

ヤフーが10月27日に発表した2010年3月期第2四半期の連結業績によると、売上高は前年同期比3・1%増の1356億7800万円、営業利益は同4・2%増の686億7800万円、経常利益は同4・9%増の682億5000万円、当期純利益は同6・5%増の393億400万円となった。

 広告事業では、自動車業種、選挙関連の出稿が増加したものの、金融、人材サービスなどの大手広告主による出稿が減少し、売上高は同2・2%減の673億円となった。

 ビジネスサービス事業は、「Yahoo!ショッピング」で、サービス開始10周年記念祭セールやポイント付与キャンペーンなどの特集を展開し、取扱高が大幅拡大。また、「Yahoo!オークション」で2008年12月に行ったストアロイヤルティ料率の改定が寄与し、収入は大幅に増加した。売上高は同14・9%増の315億円となった。

 パーソナルサービス事業では、のプレミアム会員ID数が過去最大の750万IDとなり、2008年12月に行った会員費の改定により会員費収入も大幅拡大。売上高は同5・6%増の374億円となった。

携帯で24時間テレビ通販へ、QVCがモバイルサイトで生放送

 TVショッピング専門チャンネルのQVCは10月28日、自社モバイルサイト「QVCモバイル」で、24時間生放送のライブ映像が視聴可能になる「モバイルQ!LIVE」を11月1日から開始すると発表した。

 「モバイルQ!LIVE」は、24時間テレビショッピングの生放送を動画で見ることができる、日本初の携帯動画配信サービス。ユーザーはライブ映像と、ビデオオンデマンド方式の動画を携帯電話でいつでも見ることができる。

動画を視聴するには、専用のアプリケーションである「メディアキャストムービー」のダウンロード(無料)が必要になる。

2009年10月29日木曜日

ニッセンの食品ECサイト、ご当地カレーコンテンツを開設

 ニッセンは10月28日、同社が運営する食品を販売するECサイト「iiFOOD(いいフード)」に、ご当地レトルトカレー約350種類を紹介する「カレー発掘館」を10月29日に開設すると発表した。

 「カレー発掘館」は、47都道府県と世界3カ国のレトルトカレーを集めた、ご当地カレー専門コンテンツ。カレー研究の第一人者である、カレー総合研究所・所長の井上岳久氏を館長・監修者として招き、「県別ご当地カレーの売上ランキング!」「井上岳久賛成のおすすめカレー」「業務用カレー販売&出荷量ランキング」など、カレーにまつわる情報を提供している。

スクロール通販不振、売上高5・7%減の278億円

スクロールは10月27日、2010年3月期第2四半期決算の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5・7%減の278億500万円、営業利益は同31・2%減の11億200万円、経常利益は同30・1%減の12億1800万円、当期利益は同0・3%減の11億3000万円だった。

 主力の通販事業では、バーゲンセール「カウントダウンキャンペーン」や、生協販売のカタログのページ増加などで、積極的な売上拡大に努めたものの、売上高は同6・4%減の240億8900万円、営業利益は同41・9%減の5億9700万円となった。

 ソリューション事業では、「スクロール360」への社名変更を契機とし、(1)新ソリューションセンター(静岡県磐田市)の出荷代行サービスの営業拡大、(2)ECサイト構築からバックヤード機能までをフルサポートする「Xspeecs」システムの開発(11月から提供開始)、(3)クライアントの在庫処分機能をもつアウトレットサイト「Happy Basket」導入によるクライアント企業の開拓・推進、などを展開。売上高は同3・3%増の29億9800万円、営業利益は同32・3%減の1億5700万円となった。

 通期の予想は、売上高が同4・4%減の573億円、営業利益が同16・5%減の15億円、経常利益が同18・6%減の17億円、当期利益は12億円を見込んでいる。

2009年10月28日水曜日

千趣会、人とペットの料理レシピサイト「COOKST」開設


千趣会は10月26日、料理レシピサイト「COOKST(クックストリート)」をオープンした。

「COOKST」はユーザー投稿型のレシピサイト。投稿レシピの栄養成分が自動表示される機能や、人とペットのレシピが投稿できる機能、一般ユーザーからの投稿レシピ、プロの料理人や食品メーカーがレシピを投稿をできる機能などを装備している。

コンテンツは「人・レシピ」「犬・レシピ」「猫・レシピ」「犬と私のペアフード」があり、「犬と私のペアフード」では、人間用のレシピとして投稿された料理の材料を、犬も食べられるように自動で分量を計算して表示できる機能を装備。“犬は家族の一員”という視点から、子どもの離乳食を作る感覚を取り入れている。また、投稿したレシピの栄養素を自動表示する機能も装備している。

さらに、投稿レシピには「このレシピをアレンジして投稿」というボタンを設置。多くの人のアイデアをもとに、完成した料理を別の料理にアレンジできるようになっている

一粒のコメの力信じて(6)勇心酒造社長徳山孝氏(仕事人秘録)


2009/10/28, , 日経産業新聞

 大手企業から無形の支援
コーセーがライスパワーエキスを活用して開発した化粧品を2004年に発売。そのヒットなどで勇心酒造は息を吹き返した。徳山氏は販売や生産管理で協力してくれた企業の存在があったと振り返る。
1980年代後半、ライスパワーエキスを活用した入浴剤の資料をもとに、ある会社に類似競合商品を無断で発売されてしまった。このような経験をしてしまうと、大手企業に対する警戒感が多少なりとも出てきてしまう。
中堅・中小企業の経営者で私と同じような経験をした人もきっと多いだろう。だが、だからといって外部企業と協力することを一切拒んでしまうと、大切な成長の機会を封じ込めてしまう可能性もある。互いに納得できる条件で大手とも協力し、さらには効率的な経営手法を学ぶことも大切なことだ。
エーザイもコーセーも勇心酒造のような地方の小さな企業に対して誠実に接してくれた。生産効率化のアドバイスをしてもらったこともある。勇心酒造の理念や研究開発の成果を評価してもらって始まった関係なので、感謝している。
今はもう取引関係はないが、91年ごろからしばらくの間、ライスパワーエキスを使った入浴剤をエーザイに販売してもらったことがある。この時、エーザイの製造担当の人たちに工場を見てもらった。
もともと酒造会社である当社は、国が定めるGMP(医薬品の製造管理・品質管理の基準)に準拠した工場設計・運用で分からないことが多かった。エーザイは改善すべき点を丁寧にアドバイスしてくれた。こうした無形の支援によって助けられたことを忘れてはならない。  ライスパワーエキスの供給先は現在6社。最も多い供給先は「ライスフォース」ブランドの化粧品を販売するカタログ通販のイマージュホールディングス(HD)だ。香川県に本社がある企業同士ということもあり連携している。
イマージュHDが子会社を通じてOEM(相手先ブランドによる生産)で売り始めたのは00年。ライスパワーエキスの知名度がまだ低かったころから粘り強く販路を開拓してくれた。
私が感心したのは、有名人の女性に与える影響力を活用して販売を伸ばしたことだ。ライスパワーエキスを原料とした化粧品を使うファッションモデルなどをうまく活用していた。
現在ではライスフォースを使う有名人のインタビューを載せたファッション誌や使用後の感想を掲載している本人のブログがあると、承諾を得た上でイマージュHDのホームページで紹介するなどして、販売促進の一助にしている

カタログ通販各社、店舗販売を強化、本業の利用者獲得も狙う――千趣会(ベルメゾン)、ニッセン


2009/10/28, , 日本経済新聞

 千趣会 来年中に20店体制
ニッセン 仙台・尼崎に出店
カタログ通販各社が店舗販売の強化に動いている。ニッセンホールディングスは10月に初の店舗を2店開業、千趣会は関東地区での出店を始めた。消費不振やインターネット通販の広がりを背景に、カタログ通販各社は売上高が減少傾向。商品を手にとって確かめたいというニーズに応えるとともに、カタログ通販の新規利用者獲得も目指す。
カタログ通販大手のニッセンは29日、仙台市内の大型ショッピングセンター(SC)内に2号店を開く。売り場面積は約90平方メートル。同社で人気のサイズの大きい女性向けの専門通販カタログ「スマイルランド」で扱うL~10Lサイズの婦人服や靴などを扱う。
ニッセンは20日にも兵庫県尼崎市のSC内に大型婦人服の専門店を開業しており、2店合計で年間1億5000万円の販売を目指す。同社の2009年1~6月期の連結売上高はカタログ通販の不振を背景に前年同期比8%減の732億円と減収に転じた。実店舗の展開などを収益改善につなげる考え。
千趣会は9月17日、埼玉県三郷市の大型SC「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」に関東地区初の店舗を開いた。利用者は30~40代とカタログ通販とほぼ同じだが、通販になじみのなかったSCの来店客を取り込んだことで9月の売上高は1400万円と予想を上回った。今回の出店で関西を中心に10店舗となったが、今後は関東や中部地区で出店を拡大。10年末までに20店程度まで拡大する方針だ。
同社は主力の婦人服カタログ「暮らす服」の衣料品に加え、子供服などを加えた店舗を07年から展開。08年12月期の店舗売上高は前年比2倍の6億円と好調に推移している。
セシールは卸事業を強化している。ホームセンター(HC)最大手のDCM Japanホールディングスにインテリア用品や衣料品など商品を供給、同グループのホーマックやダイキに「セシールコーナー」を開設した。4月の開始時は北海道の1店舗のみだったが現在は30店に拡大した。商品を取り扱う店舗も加えればDCM全店の約9割の438店に達しており、今後も実店舗との連携を進める。
日本経済新聞社の「eショップ・通信販売調査」によると、08年度の通販総売上高は前年度比3・9%増。部門別ではネット通販は12・4%増と伸びたが、カタログ通販は2・0%減だった。 

2009年10月27日火曜日

ベルメゾンネット、携帯サイトでドコモの「ⅰチャネル」配信


 千趣会は10月26日、自社が運営するインターネットショップ「ベルメゾンネット」のモバイルサイトにおいて、NTTドコモの携帯電話向け情報配信サービス「ⅰチャネル」の「おこのみチャネル」での配信サービスを開始した。

「iチャネル」とは、顧客端末へ直接情報を届けるプッシュ型配信サービス。ベルメゾンネットの「iチャネル」希望者は、ベルメゾンのモバイルサイト内に新設するページから簡単に登録ができる。

登録完了後は、端末(待受け画面)のテロップに更新情報が自動配信されるようになるほか、端末の「ich」ボタンを押して開く画面で、ベルメゾンネットの更新情報が閲覧可能になる。配信コンテンツは、セール情報・アイテム検索・特集&ランキングなどを用意している。

また、「おこのみチャネル」のコンテンツを利用すると、Flashで簡単にアイテムを検索できる。 情報料・登録料は無料。

数量限定 恋するコート特集


一粒のコメの力信じて(5)勇心酒造社長徳山孝氏(仕事人秘録)


2009/10/27, , 日経産業新聞

 化粧品の商品化に援軍
1987年に開発したライスパワーエキスは肌の保湿・保温に高い効果が認められた。
ライスパワーエキスを使いエーザイが製造・販売した薬用入浴剤「クアタイム」が年間200万本を超すヒット商品となり、私は自信を深めた。だが大きな落とし穴があった。別のある有名企業に共同事業を持ちかけられ、入浴剤の資料を提供したところ、機能がよく似た製品を知らない間に発売されてしまった。
ショックだった。後で分かったことだが、相手は当社の製造方法に関する特許の盲点を探し出し、突いてきた。販売差し止め請求を起こすことも考えたが、相手と企業規模の差が大きく訴訟費用が続かないと思い断念した。
しかし、ショック状態のまま立ち止まっていてもしょうがない。私にできることは研究成果をあげ、品質によって認められることだと思った。入浴剤の成功でライスパワーの有効性を確信し、肌の機能改善に重点を置いた新しいエキスの開発を進めた。
94年、肌の状態を内側から改善する新しいライスパワーエキスを開発した。これを使い自社ブランド製品を作るが販売が伸び悩む。営業力の弱点克服が課題となった。
それは偶然が発端だった。ある日、女性社員が「社長、お肌の調子がいいんです」と驚いた様子で話しに来た。何が起きたのか聞いてみれば、開発中のエキスが手に触れた際、肌の奥まで浸透しキメが整ったので、試しに顔に塗ってみたら肌に張りとみずみずしさが感じられるという。
急いで効能を検証すると、確かに肌への浸透が速い。大学などの協力を得て効能のメカニズムを分析してもらったところ、エキスが浸透した後の肌はセラミドと呼ばれる角質層の材料が増えることが分かった。エキスは内側からセラミド生成を促進し、肌自身が持っている水分保持能力を高めたのだった。
ライスパワーエキスの「ナンバー11」と名付け、肌荒れを改善する医薬部外品として商品化。自社ブランド「アトピスマイル」の名で販売し始めた。だが、広告費をかけられず営業員もいないため、販売は期待ほど伸びない。
そんな中、ナンバー11号エキスを化粧品に商品化する援軍が現れた。最初に販売してくれたのはカタログ通販のシムリー(現イマージュホールディングス)。そしてコーセーが同じエキスを活用し、独自の処方で化粧品を開発した。
2004年、コーセーがナンバー11エキスを使って開発した美容液「モイスチュアスキンリペア」が発売された。1瓶50ミリリットル5000円の高価格にもかかわらず、初年度100万個を超すヒットを記録し、ロングセラーになっている。 

オルビス 中国美容市場を本格開拓


2009/10/27, , business-i.

 化粧品メーカーのオルビス(東京都品川区)は、中国市場の開拓を本格化する。少子高齢化の進展や景気の悪化で国内市場が頭打ちとなる中、経済成長が続く中国で成長の足がかりを築きたい考えだ。すでに中国には化粧品各社が相継ぎ進出を果たしているが、同社では「品質ときめ細かい接客で顧客を増やす」(上野伸隆・国際事業部長)考えだ。
1985年に設立されたオルビスは、通信販売からスタートし、現在は店舗での販売も手掛けている。包装を簡素化するなどのコスト削減を徹底して低価格化を追求。また、油分を一切使わないスキンケア商品が「肌に優しい」として人気を集め、売上高は2007年度まで22年連続で拡大してきた。
消費低迷の影響で08年度の売上高は前期比1.2%減の約491億円とマイナスに転じたが、09年度は「前年同期を上回る水準で推移している」(同社)という。
顧客数も右肩上がりで伸びており、08年12月時点で約884万人。ただ、国内化粧品市場は、少子高齢化や長期化する消費不振などの影響で伸び悩んでおり、「経済成長が続き、中高所得者層が増えている」(上野部長)中国へ進出することを決めた。
今年6月以降、北京市内の商業施設に相次いで出店し、今月15日には3号店をオープン。約55種類の商品を取り扱っているが、関税などのため日本の約1.6倍の価格設定にもかかわらず、20代の女性を中心に「毎月、前月の30%増の勢いで売り上げは伸びている」という。
上野部長は「中国人は日本人と肌の質が似ており、肌に優しいという商品特性が受け入れられた」と分析。さらに、きめ細かくカウンセリングを行う販売手法も支持されているとみている。
オルビスによると、現在約1兆4000億円規模と推定される中国の化粧品市場は、11年には2兆2651億円に達し、日本を上回る見通しだ。
このため同社は今後、北京、上海などを中心に出店を積極化する方針で、10年度には14店舗で約4億円の売上高を見込む。得意とする通販も視野に入れているという。
成長市場の中国には、日本の化粧品大手や欧米ブランドも出店を強化している。同社では「市場規模が大きく、ブランドが認知されれば十分に勝負できる」(上野部長)と期待している。 

2009年10月23日金曜日

ニッセンの冬号カタログ、6200品番の平均価格を20%ダウン

ニッセンは10月22日、通販業界におけるPB商品プライスリーダー戦略の第2弾として、2009年冬号カタログ掲載の約6200品番の商品平均販売価格を、前年冬号カタログよりも約20%下げると発表した。

 また、冬号では年末以降も一般家計平均支出額の低迷が予想される中、「良い商品を安価で賢く買いたい」という付加価値志向の消費者ニーズの高まりを受け、価格優位性だけでなく、「ファッション性、素材品質、機能性」にこだわった戦略商品群を多数投入する。

 カタログは10月下旬より配布を開始し、インターネットも全面リニューアルする。

ニッセン、冬号カタログで平均2割値下げ


2009/10/23, , 日本経済新聞

 通販大手のニッセンホールディングスは22日、冬号カタログに掲載する衣料品や家具など全6200品の平均販売価格を前年比2割安い3100円に引き下げると発表した。発熱素材を使ったブルゾン(2990円)や、こたつセット(9990円)などをそろえた。消費者の低価格志向が強まっているのに対応する。
ブルゾンやソファは青やピンク、オレンジなど8色を用意した。色を選ぶ楽しさを加え、低価格にした分、まとめ買いも促進できるとみている。カタログは10月下旬から順次、会員向けに発送するほか、来月から書店店頭でも無料で配布する。
同社はネット通販との競合が激化しているほか、ユニクロなど有力専門店にも押され気味だ。思い切った値下げで価格競争力を高める。 

2009年10月22日木曜日

2008年EC市場、1・7%減の158兆円…経産省調査

経済産業省は10月14日、「平成20年度我が国のIT利活用に関する調査研究(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場の実態と、日本・米国・欧州主要各国・アジア主要各国におけるインターネットビジネスの実態について分析した。

 同調査は、次世代電子商取引推進協議会の協力を得て、2008年12月から2009年3月にかけて、事業者を対象にインタビューと文献調査によって実施。

 調査によると、企業間EC市場規模は、日本が前年比1・7%減の158兆600億円。ECの拡大浸透を示す指標のEC化率は13・5%で0・2ポイント増加した。

 また日本のEC市場規模は、6兆890億円となり、同13・9%増。ECの拡大浸透を示す指標であるEC化率についても1・79%となり0・27ポイント増加した。

 PC向けインターネットビジネスの動向は、景気悪化を受け「生活防衛」をキーワードに、低価格、支払い手段、送料などを含むトータルな割安感を訴求するショップや、口コミサイトの支持が上昇。

 また、実店舗とのクーポン連動等の動きも加速している。一回当たりの購買単価は減少傾向だが、購買頻度が増加することで市場規模は拡大。その結果、楽天市場の2008年度の取扱高は約6638億円、前年比23・6%増と堅調な業績をあげている。

2009年10月21日水曜日

アマゾンロジ 通販業者向け物流代行開始、在庫管理、発送代行など

2009年10月21日 19:29フルフィルメント
 アマゾンジャパンの関連会社で同社の物流業務を行なうアマゾンジャパン・ロジスティックス(AL)は10月16日、通販サイトの商品在庫管理や発送代行を行う物流業務代行サービスを開始した。従来、アマゾンの仮想モールに出店する事業者にのみ物流代行サービスを行ってきた。モール出店者以外にも物流代行を行い、新たな収益源を確保する狙い。また、物流代行を入口に有力通販サイトにリーチ。モール出店数を拡大したい思惑もあるようだ。
 
 ALが開始した通販サイト向け物流代行サービスは「FBAマルチチャネルサービス」。現在、アマゾンが使用する千葉市内の物流センターなどを活用して、顧客のネット販売実施企業の在庫商品を保管・管理。顧客企業からの受注情報に応じて、ALが当該商品を梱包し、指定の住所に配送する仕組み。

 同物流代行サービスの利用料金は固定の月額使用料などはとらないが、梱包手数料と出荷重量手数料を徴収する。梱包手数料は商品1個につき徴収。書籍やCD等の「メディア」は70円。「メディア以外」では130円。大型家電などの「大型」の場合は700円を徴収する。出荷重量手数料は「500グラム未満」では300円、「500グラムから5キログラム」までは400円。以降、5キログラム増すごとに500円、700円、900円、2,200円を徴収する。

 同社では昨年4月から「フルフィルメント・バイ・アマゾン」という名称でネット販売実施企業向けに物流代行事業を行ってきた。ただ、これまではアマゾンジャパンが行なう仮想モール「マーチャント@amazon.co.jp」に出店する企業のみを対象としてきた。今回、物流代行サービスを外部の通販サイトにも拡大したことで、ネット販売事業者の物流代行ニーズを引き込み、新たな収益源としたい考えだ。

 また、同サービスを利用する当該通販実施企業はアマゾンの倉庫に自社商品を在庫しておく必要がある。こうした企業はアマゾンの仮想モールに手間なく出店できることから、物流代行サービスをきっかけに「マーチャント@」の出店者数拡大につなげたい思惑もあるようだ。

JALUX iフォンでカタログ閲覧、通販の認知度向上に期待


2009年10月21日 19:14媒体研究(ネット・モバイル)
JALUXは通販事業の強化を進めている。その一環として、先月からアップル社の携帯端末「iPhone(アイフォン)」と「iPod touch(アイポッドタッチ)」向けの電子カタログ配信サービスを開始。画面上での操作が容易なアイフォンの特性を活かし、携帯端末での商品の閲覧性を高めた。まずはテスト的に機内誌のダイジェスト版を配信しており、ユーザーの反応を見ながら次回以降の展開につなげる構想だ。現在までの同サービス経由での売り上げは不明だが、「当初の想定以上の利用数」(JALUX三浦雅彦通販企画部長)としており、通販の認知度向上や新規客の獲得に期待する。

同サービスは、携帯端末向けユーザーインターフェースの開発などを行うヤッパと提携し、同社のデジタル書籍技術を組み込んだもの。カタログの顧客の中心である30―40代の男性層とアイフォンのユーザー層が合致すると判断し、サービス展開に着手した。

 配信しているのはJALUXの機内誌「JAL SHOP」のダイジェスト版となる「FLIGHT SHOP 2009年秋号」で、セール品を除いたカタログの全商品を掲載。

 同カタログを選択した理由については、「オリジナル商品が多く最もJALUXの特徴が出るため」(同)としている。カタログの内容は新カタログの発行と同時に自動更新される。

 電子カタログは、アップストアからJALUXのアプリケーションをダウンロードして利用する。カタログ画面に指で触れることで、ページの移動や商品画像の拡大・縮小などが容易に行えるのが特徴。商品の注文は、「アイフォン」は電話機能を活かし、買い物ページに記載の電話番号を押すとコールセンターに電話がかかる仕組みとなっている。

 同サービスは、開始から約1カ月が経過。電子カタログ経由の注文件数は不明だが、アプリのダウンロード数は「半月で5―600件」(同)という。

 次回は10月末に「FLIGHT SHOP」最新号の配信を予定。他のカタログの配信についても検討はしており、「いずれ出る可能性もある」(同)としている。

 アイフォンでの電子カタログ配信サービスは、国内では今年7月に千趣会が女性ファッションカタログ」で開始している。商品の閲覧がしづらいという携帯端末特有の課題をクリアする取り組みとして、今後同様の事例が増加する可能性は高そうだ。

カタログハウス 冬の定番集めたカタログ創刊、暖房器具や肌着など77点紹介

2009年10月21日 19:07
 カタログハウスは10月上旬、暖房器具など冬の定番・人気商品を集めた新カタログ「冬じたく」を創刊、基幹カタログの「通販生活」秋冬号とともに配布を開始した。当該カタログは従来、「通販生活」などで掲載していた暖房器具や寝具、肌着など冬の人気商品を切り出し、1冊にまとめたもの。人気商品を別冊とすることで、1商品あたりの露出を高め、売り上げ拡大につなげる狙い。

 「冬じたく」は基幹カタログ「通販生活」の秋冬号と一緒に配布した別冊カタログ。体裁はA4判、107ページ。掲載商品は発熱素材入りの肌着やオイルヒーター、羊毛敷布団、衣料品など定番商品を中心に、インフルエンザの大流行で需要の高いと思われる感染予防に役立つマスク用フィルターや気化式加湿機など77点。

 従来まで冬商品は「通販生活」などで紹介されていたが、新商品は「通販生活」に、定番品は「冬じたく」にと掲載を分け、1つ1つの商品が埋もれず、目立たせるように今年から分冊化した。

 すでに通販生活の春号では定番品カタログ「ソロー」を、夏号では夏の定番商品を集めた「夏じたく」を創刊し分冊カタログとしている。今回の「冬じたく」もこの一環で冬に役に立つ商品を集めたカタログとなる。

 カタログ構成は著名人や愛用者の声に基づいて商品を紹介する同社定番の形。巻頭では「08年度発熱衣類ベストテン。」として「発熱ソックス」(価格・4,600円)や「インナーパンツ」(5,400円)、「発熱腹巻き」(4,200円)など10点を紹介。

 また、昨今のインフルエンザの流行を受け、専門家へのインフルエンザ対策のインタビューとともに、予防に役立つマスク用フィルター「グラフトシャットフィルター3枚組」(930円)や加湿し過ぎない加湿機「ボネコ気化式加湿機」(3万6,000円)、鼻洗浄機「ハナクリーンα」(7,500円)、「自然素材のど飴」(2,000円)など8点を紹介した。

 このほか、「からだに効く冬の寝具。」として「ミンシャン羽毛布団(シングル)」(4万6,000円)や「銅の湯たんぽ」(1万千239円)など寝具や防寒具を。また、「『肌しっとり』を守るためにやめられない私の習慣。」として「生の椿油」(6,800円)や「日本酒ローション」(5,600円)などの化粧品を紹介した。

通販各社の優良顧客向け施策とは?売上貢献高い顧客を囲い込め



10月21日 18:07特集企画

 「2:8の法則」ではないが、少数の優良顧客から大半の儲けが出ているという事実は良く知られる話。通販企業にとっても新規顧客獲得は当然重要だが、多くの儲けをもたらす優良顧客を他社に浮気させず、囲い込むことが優先順位の高い施策と言えよう。現状、すでに多くの通販企業が優良顧客の囲い込みのための様々な施策を実施中だ。新規顧客を獲得にしにくい不況の今だからこそ、特に注目される優良顧客向けの対策について各社の現状を見てみる(企業動向に関連記事)。

優良顧客向け施策の基本は毎年、または毎月に渡って多額の商品を購入してくれる「優良顧客」に一般の顧客にはない"特別な優遇"を与えること。これで優良顧客の離脱を防止すると同時に、購買意欲が高い層に、より追加購入を促す。代表的な施策としては、商品購入時の支払いに充当できるポイントの還元率アップや割引販売、送料無料などの「事実上の値引き」がある。

 例えばニッセンが04年1月から実施している「スペシャルメンバー会員」。年間5回以上かつ5万円以上を購入した上位客を対象に、通常690円の配送サービス「あした便」と「ご指定便」が無料で利用できる。

 千趣会でも04年4月から優良顧客向けのサービス「クラブ・ベルメゾン」制度を始めた。年間(12月―翌年11月)の購入金額が5万円以上の顧客を対象に翌1年間優待特典を提供する。主な特典内容は年間購入金額5万円以上―10万円未満の顧客に対し「ゴールド特典」として「ベルメゾン・ポイント」を通常の6倍、同10万円以上の顧客には「プラチナ特典」として同10倍を進呈。このほか、日時指定配送や返品商品の引き取り無料などの特典も用意。商品購入に付帯したサービスの使いやすさも追及し、継続利用につなげる。

 セシールも独自ポイント「セシールスマイルポイント」を活用した優良顧客向けサービスを展開中。もともとネット会員向けに02年1月から開始したものだが、優良顧客の囲い込み策として、04年9月に適用範囲を全顧客に拡大した。年間の購入金額に応じて優待ポイントを加算する内容で、具体的には、年間購入金額(1万円以上、3万円以上、5万円以上、10万円以上の5五段階)に応じ、2―5倍のポイントを付与する。また、年間購入金額3万円以上の顧客には代引き手数料の無料特典を提供。10万円以上の顧客については、別配送料金や家具等の組立・設置料金の無料特典も付加する。

 一方、ネット販売実施企業の優良顧客向け施策はどうか。ヤフーやDeNAなど仮想モール運営事業者もそれぞれ優良顧客向けのサービスを展開中。ヤフーは十月から「スタークラブ」を開始。「ショッピング」や「オークション」「ゲーム」など過去3カ月間の利用状況に応じて、ユーザーを5段階のランクに自動で設定。「ショッピング」では商品購入時のランクに応じたポイント倍率アップを中心に一部、ランク獲得者限定セール、「オークション」では1円スタートセールへの招待などを実施し始めた。

 DeNAも運営するモバイルサイト(auショッピングモール、ポケットビッダーズ、モバデパ)で会員ランク制度を採用。過去3カ月間の商品購入で獲得したポイントと購入回数に応じてランクを決定し、特定商品については通常よりも最大で10%程度還元率をアップさせている。

 優良顧客向け施策の成果については各社とも詳細は明らかにしていないが、一定の成果は出ているようだ。ニッセンでは特典を受けられる「スペシャルメンバー」を継続しようとする顧客が増え、「上顧客離れに歯止めがかかっている」(経営企画室)状況。顧客一人当たりの購入回数が増加し、上位顧客の売り上げアップに貢献しているという。また、DeNAでも、「リテンションに良い影響を与えている」(広報)としている。