2009/11/11, , 日本経済新聞
通信販売のスクロール(旧ムトウ)は、インターネット通販サイトで動画の商品説明を始めた。20~30代女性向けの衣料品販売サイト「RAPTY」でコートなど20品目を対象に試験導入する。モデルがコートを着て歩く姿や後ろ姿の動画などを配信する。試着できずイメージしにくいネット通販の弱点を補い、購入に結び付ける考えだ。
歩くときにコートのすそが揺れるイメージなど、着て動いた時の見え方がわかる動画の強みを生かして商品をPRする。静止画でボタンやポケットなど気になる場所だけを拡大する機能も備えている。
スクロールは「届いた商品がイメージと違った」という消費者の声が少なくなり、返品が減り利益率の改善にもつながるとみている。当面は20品目限定のサービスだが、消費者の反応を見て順次拡大していく方針だ。